
バッティングでは、下半身と上半身の連動が大事だと言われます。
このパワーの連動ができていないと、下半身と上半身がバラバラなバッティングと言われたり、手打ちと言われたりもします。
しかし、具体的にどうやって連動するの?と疑問に思いませんか?
それもそのはずです。力(パワー)と言うものは、実際に目に見えるものではありません。
しかし、バッティングの見るポイントが分かれば、どの様に力が伝わっているのかが理解できます。今回はそんなバッティングの連動の原理についての詳細解説になりますよ。
目次
バッティングの下半身のパワー
バッティングで下半身のパワーは臀筋(お尻の筋肉)と内転筋(内太ももの筋肉)で生み出します。
体の力は「外から内・外から外」へは伝わりません。
内から内へと伝わり、内転筋に伝わっていきます。
① 軸足に体重を移動して臀筋と内転筋に力を溜めます
② 前に体重移動をして前足でパワーを受け止め、腰の回転を始動します
ここで、前足が開くと下半身のパワーが体の外へと逃げてしまいます。
パワーが逃げない様に「前足で壁」を作ります。
バッティングの上半身のパワー
④ 腹斜筋をねじり回転のパワーを生み出します
⑤ 上腕へパワーが連動されバットをリードします(上腕二頭筋・上腕三頭筋)
⑥ 肘・手首の柔軟性でバットにパワーを伝えてインパクトへと振り切ります
④~⑤の時に、胸がピッチャー側へ向いてしまうと、上半身の開きが早くなりパワーが逃げてしまいます。
また、スイングからインパクトまでに肘が伸びきると力が入りません。
両肩・両肘・手首を結ぶラインで五角形が出来ている事が良いスイングになりますよ。
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