
今回の記事では、何度か取り上げている「バッティングのタイミングの取り方」になります。
今回はピッチャーとの間の取り組み方が、より理解しやすい様に画像を多用しています。
バッティングのタイミングは、ピッチャーの動作に合わせることが大切です。
いくつかタイミングを合わせるポイントをご紹介しています。
その中で、合わせやすいタイプのタイミングの取り方を試して決めていく必要があります。
今回はピッチャーの「上半身の動作・下半身の動作」で解説しています!
※この記事の「タイミングを取る」というのは、バッターが前足のステップを開始する動作を指します
目次
投手の上半身の動きで打撃を取る方法
まずは、投手(ピッチャー)の上半身の動作でタイミングを取る方法になります。
投手の上半身を見てタイミングを取る場合には、投手が「腕を下げてテイクバックに入った動作」でタイミングを取ります。
ただし、ピッチャーによってはバッターから見ると「腕が見えづらい」フォームのピッチャーもいます。ボールの出所が見えない投手ですね。
その場合に上半身で見るポイントとしては ・・・
- グラブが下がった時
- 頭が下がった時
などポイントを変えると良いでしょう。
投手の下半身の動きでタイミングを取る方法
Ⓐ 投手のお尻が下がった瞬間
投手のお尻が沈んだ瞬間にタイミングを取る方法です。
お尻が下がると言うことは、自然と「頭も下がります」ので、お尻が見にくい場合には、先述した様に「頭の下がり方」で判断しても良いです。
Ⓑ 投手の膝が伸びた瞬間
投手の前のヒザが直線になった時にタイミングを取る方法です。
Ⓒ 投手のお尻が一番下がった時
実際にお尻が一番沈むポイントは判断にくいので「上半身のタイミング」でご紹介しました、テイクバックの始動と一緒に見ると分かりやすいです。
下半身と上半身を同時に見る方法ですね。
Ⓓ テイクバックをした割れの瞬間
投手のピッチングの割れの時にタイミングを合わせる方法です。
ピッチングの割れと言うのは、上半身と下半身が一番離れている状態の事を指します。
野球のレベル(投手の球の速さ)にもよりますが、タイミングの取り方としてはギリギリか遅いくらいです。
Ⓔ 投手のトップでタイミングを取る
ピッチングのトップとは、投手がボールを投げる動作を始めるテイクバック完了の動作を指します。この段階でタイミングを取り始めるのは完全に遅いです。
この時に始動するのは、バッティングのタイミングが遅れてしまいます。
もう少し厳密にピッチングのトップを表現すれば、テイクバックをして肘関節の「外旋」が終わった時になります。
以上でいくつかのタイミングの取り方やタイミングが遅れるポイントをご紹介しました。
自身のバッティングスタイルに合わせて、どのタイミングの取り方が合うか試してみてくださいね。
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