バッティングで後ろの手でボールを押し込む練習方法

よくバッティングで、インパクトの瞬間にボールを後ろの手で押し込む。という表現は聞いた事がありませんか?

しかしコンマ何秒の世界ですので、感覚的な表現に近いのではないでしょうか?

実際にインパクトで押し込むと、押し込む前にボールが前に飛んでいきます。

ですので、厳密には「インパクトで押し込む」と言うよりは「インパクト直前に押し込む」動作をする事が大切なんですね。

専門的な用語では「バットの偶力」と言われます。

偶力とは「バットを後ろの手で押す力と、前の手で引く力」によって生じるパワーになります。

今回はそんな「バッティングで後ろの手でボールを押し込む練習方法」のご紹介です。

目次

インパクト前にボールを押し込む!

押し込む感覚を身に付けるには、普段のフリーバッティングやティーバッティングではなかなか身に付きにくいと思っています。

個人的な意見ですが、普段の練習で意識して行うよりは、道具を使って体に覚えさせた方が身に付きやすと感じています。

昔の練習方法の一つとして「タイヤ打ち」もありますが、手首に負担がかかる恐れもあります。

今回ご紹介するのが「サンドボール」になりますよ。

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バッティングが上達するサンドボール打ち!

サンドボールは中に「砂と空気」が入っていて2種類あります。

  • 350gのボール
  • 500gのボール

です。ティーバッティングなどの練習で使用できますよ。

中学生で500gのボールを10M飛ばせば良いスイングが出来ています。

サンドボールは、しっかりとボールの中心を捉えないと、ボールが真っ直ぐに飛びません。

また、木製バットを使うとよりバットの芯で捉える練習になるんですね。

木製バットの中でも強度が強く、芯を外せば振動する「竹製のバンブーバット」を使うとより効果を発揮しますよ。竹バットの詳細については、下記の記事でご紹介しています。

※ 金属バットでサンドボールを打つと、バットの先端に当たったりすればボールが破損しやすくなります

サンドボールで期待できる効果は以下の通りになりますよ。

  • バッティングのパワーアップ
  • ボールを押し込む感覚を養える
  • インパクト時にボールを強く叩く感覚が身に付く
  • 芯で捉える練習ができるのでミート力のアップ

などの効果が期待できます。

興味がある場合には、野球のトレーニング用品の「サンドボール」を見てみて下さい。

野球のサンドボール「野球専門店楽天ムサシ」

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