バッティングでセンター返しが基本と言われる理由は?

バッティングではセンター返しが基本と言われています。

ですが、なぜセンター返しが基本なのでしょうか?

今回はそんなゼンター返しについての内容になりますよ。

目次

ボールとバットの角度について

ボールはバットに直角の90°に当たる角度が一番ボールに力が伝わると言われています。

レフト方向やライト方向でバットの角度が付くと、摩擦が生じて回転がかかりファールになる打球もあります。

フェアゾーンへ強い打球を打てる。というのが「センター返しが基本だという理由」の一つです。

バッティングセンター返し

センターの守備位置が広いこと

守備の9ポジションの中で、センターが一番守備範囲が広いです。

球場もセンターのバックスクリーンが一番奥に広がっています。

言いかえればセンター方向は「ヒットゾーン」が多いんですね。

  • 広島市民球場 / 両翼91.4M中堅115.8M
  • 横浜スタジアム / 両翼94M中堅118M
  • 東京ドーム / 両翼100M中堅122M
  • 名古屋ドーム / 両翼100mM中堅122M
  • 福岡ヤフードーム / 両翼100M中堅122M

この様に、プロの球場でも20M以上も違うことが分かります。

また、センター返しになるバッティングフォームでは、両肩も水平になりやすく、自然で理にかなう形になると分析するプロのバッターもいます。

センター返しを意識した方がヒットが多くなる

センター返しについて理論でご説明しました。

今回はセンター返しを意識したバッティングを行えば具体的にヒットは多くなるのか?という事についてです。

2001年の中村紀洋はセンター返しを意識したバッティングをしたと言われています。

その結果、シーズン通して翌年よりも打率が4分3厘、ホームラン7本、打点22の全てが上がっています。

センター返しを意識することで、レフトにもライトにもヒットが出やすくなるんですね。

逆に、引っ張る意識が強いと体が早く開いたりファールになったりしてしまいます。

バッテリーは打者を打ち取るために、タイミングを外したりコースを使い分けたりします。

ですので、打撃練習の様に自分のタイミングばかりでは打てません。

センター返しを意識する結果、レフトやライト方向にヒットが出る。という事なんですね。

狙って打ち分ける技術は簡単ではありませんし、バッティングフォームも崩されやすくなりヒットになりにくい事も多いです。

ですので「バッティングの基本」がセンター返しと言われる理由なんですね。

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