野球でボールを投げる時に肘が痛くなることを「野球肘」と言います。

投球動作を繰り返すことにより肘へ負担がかかり発症する障害になります。

特に小中学生では骨・靭帯・筋肉が発達途中であること、技術も未熟なことから肘に負担がかかります。

スポーツ外傷とスポーツ障害の違い

スポーツには「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」があります。

スポーツ外傷はその名の通りにダメージにより起こる突発性の怪我を言います。

肉離れ・捻挫・打撲・脱臼・骨折・外傷などですね。

この様な「スポーツ障害」は「RICE処置」で早期回復を行います。

RICE処置とは「Rest安静 / Ice冷却 / Compression圧迫 / Elevation拳上」の応急処置の頭文字を取った名称になります。

野球肘とは!?もっと詳細に解説

今度は「スポーツ障害」についてです。

スポーツ障害は「一定の動作の繰り返しによって起こる故障」のことを言います。

野球肘もこの「スポーツ障害」に当たります。

野球肘だけでなく、一定の動作を繰り返すスポーツは多いです。

一定の動作を繰り返す ⇒ 弱い力が加え続けられる ⇒ 疲労やストレスが蓄積という流れで発症し、疲労骨折や野球肘(スポーツ障害)が生じてしまいます。

野球肘はこの様な疲労の蓄積(投球過多)や技術不足(肘に負担がかかる投げ方)が原因になってきます。

野球肘の痛みについて

野球肘には大きく2通りあります。

肘の内側の痛み / 10人に1人~3人が発症

肘の外側の痛み / 100人に1人~3人が発症

内側の痛みは、ストレッチや投球フォームの改良で回復する可能性があります。

外側の痛みは、悪化すれば肘の曲げ伸ばしがきちんと出来なくなるケースもあります。

外側の肘の痛みでは「離断性骨軟骨炎 / りだんせいこつなんこつえん / OCD」の可能性もあります。

よくプロ野球の投手で聞く「関節ネズミ」のことです。関節の中の軟骨組織が剥がれることです。

離断性骨軟骨炎では、1~3年かけて骨組織が剥がれていくので、初期段階では痛みがなく気づかないこともあります。

この様に野球肘は徐々に進行していくケースもありますので、肘の痛みはピッチャーだけでなく野手に出るケースも多いです。

野球肘は未然に防ぐことや早期発見が大切!

野球肘だけでなくても、リスクがあることには予防や早期発見が欠かせません。

肘に痛みが出ていれば、何かしらの障害や炎症している可能性が高いですが、時折セルフチェックする事も大切です。

  • 肘を押さえてみて痛みはないか?
  • 肘を曲げ伸ばしして違和感や可動域が左右で違いはないか?

というチェックになります。

もちろん痛みが慢性化しているならば、早目の病院受診をして下さいね。

野球肘の予防への取り組み

甲子園でも何かと話題に上がる「投球制限」や「連投について」ですが、近年では宮城県の利府高校では、野球肘検診が導入されています。

野球肘検診は、まだまだ浸透は浅いですが「フィジカルチェック・肘のエコー検診」などが行われます。

フィジカルチェックは、野球をするために体が整っているか?をチェックする事です。簡単に言えば「身体能力のチェック」です。

筋力・瞬発力・柔軟性(関節の可動域)・体力などですね。

野球のメディカルチェックになれば、フィジカルだけでなく血圧や心電図などの健康までに範囲が広がります。

プロ野球に入団したドラフトルーキーが受けるのがメディカルチェックですね。

お子さんやご自身に野球で肘に違和感がある際には、下記の「投手パフォーマンスライン」もチェックしてみて下さい。

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