
少年野球のキャッチャーの上達に役立つ「日本一のキャッチャー講座」です。
日本一とはこの記事やサイトでなく、そういった番組の内容の紹介なので、見出しを引用させて頂きました(笑)
今回のキャッチャー講座は「キャッチング」の基本になります。
少し長くなりますので、次回に「ブロッキング編」をご説明します。
ブロッキングとは、ワンバウンドを処理するキャッチャーの技術を言います。
今回と次の記事で、キャッチャーの捕球の基本「キャッチングとブロッキング」についての内容になります。
目次
日本一のキャッチャー講座
キャッチャーの重要な役割の8割は「キャッチングとブロッキング」だと里崎智也は語ります。
しっかりとしたキャッチングが出来ればスローイングも付いてきて、ブロッキングが出来ないと落ちるボールのサインが出せないからです。
少年野球ならば、落ちる変化球はなくても、ワンバウンドすればバッテリーエラーで簡単に失点になるケースですよね。
プレッシャーと緊張が重くのしかかる甲子園の重要な場面でも、バッテリーエラーでの失点はよく見られるシーンです。
ではまずは、捕手のキャッチングの基本です。
正面からのキャッチングを見てみましょう。
次に真横から見たキャッチングです。
キャッチングは外から内へ!
ボールは外から内にキャッチします。
- 外なら「外から内」
- 内なら「内から外」
- 高目は「上から下」
- 低目は「下から上」
その理由は、向かって来るボールに負けない様に勢いを付けること。
そして、審判にストライクに見せることの2つが理由になります。
キャッチアップについて
キャチャーが捕球後にミットをずらす事を「キャッチアップ」と言います。
下記のキャッチングでは、下から上に「キャッチアップ」をしている事が分かります(左から右)
これが捕手のキャッチング技術になります。
野球経験者ならば、上手なキャッチャーと下手なキャッチャーはすぐにキャッチングで分かりますよね。
またよく聞く言葉では「ミットずらし」ではないでしょうか?
キャッチング時にミットが流れたり「内から外」へ捕ればボール判定が多くなります。
内から外へ捕りに行き、その後に内に戻すキャッチングは審判に嫌われる「ミットずらし」になります。
- 良いキャッチングは「外から内」
- 悪いキャッチングは「内 ⇒ 外」もしくは「内 ⇒ 外 ⇒ 内」
になり、明らかにミットをずらすと審判は「ボールだからミットを動かしている」と判断するんですね。
また、キャッチャーミットを下からすくい取る捕り方をすれば、審判は低すぎると判断してボール判定をします。なるべくミットを上に構えて取る様にしましょう。
ミットを下(キャッチ面を上に向ける)にするのはワンバウンドの時だけです。
キャッチングが上手なキャッチャーならば、際どいボールでもストライクが取れるんですね。
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