
バッティングで「バットのヘッドを立てる」という意味の解説になります。
バットのヘッドを立てる、バットのヘッドが下がっている、などの表現ですね。
しかし、バットのヘッド(先の頭)って自然と下がるものじゃないの?と思いませんか?
目次
バットのヘッドが下がると何故いけないの?
まずは、バットのヘッドが下がっていけないのは「インパクトの瞬間」になります。
ボールを捉える時ですね。下記のバッティングの流れでは⑤になります。
このインパクトの瞬間にバットのヘッドが寝てしまうと、手首に力が入らないので強い打球が打てません。
これがヘッドが寝ては(下がっては)いけない理由になります。
バットのヘッドを立てるとは?
それでは、実際にヘッドが立っているスイングと下がっているスイングを比較してみましょう。
バットのヘッドが立つ・下がるというのは「イメージ」ですので、実際のスイングでは下記の様にどちらもヘッドは下がります。
ヘッドが立っている、立っていないの判断は「特に前手首」にあります。
②のヘッドが立っていない状態では、前の手首が下の方へ倒れ気味で、力が入りにくい手首の形です。
この手首をしっかりと上へと上げて角度を付けると①の「ヘッドが立っている状態」になります。
バットのヘッドが立つと言うのは、物理的なバットの角度というよりは、力が入る手首の角度を保つことになります。
バットのヘッドが立っているかチェックするには?
① 力が入る手首の角度では、上から押さえられてもバットが下がりません
② その力が入った状態でスイングをすればヘッドが立ったスイングになります
③ 力が入らない手首の角度では、上から押さえられると簡単にバットが下がってしまいます。
この③の力が入らない手首の角度が「ヘッドが下がる」と言います。
バットのヘッドが立つというのは、実際にバットの先端が上の方にある。という状態ではないんですね。
この様に「力が入る手首の角度で打つこと」がヘッドが立つという意味になるんですよ。
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