
バッティングで下半身の重要性や、内転筋の大切さは前回の記事でお伝えした通りです。
今回は、普段の生活では使わない内転筋を鍛えるトレーニングや練習方法のご紹介になります。
目次
簡単な内転筋の鍛え方
まずは簡単に出来る内転筋のトレーニング方法です。
☑ 椅子に座っている時に両足を閉じて座る
普通に両足を広げて座るのではなく両足を閉じます。
高校生なら学校の授業時間に簡単に行えます。女性っぽくなりますが(笑)
☑ 内股で立つ
肩幅くらいに両足を開き、つま先を内側にして内股にします。
そしてその体勢から膝を曲げて両太もも同士をくっつけます。
☑ 足を開いて砂集め
両足を開き、両足を閉じる様にして真ん中へ砂を集めます。
この時にジャンプをするとうまく砂が集まりません。
☑ バランスボールを使う
バランスボールを両膝に挟んで素振りやティーバッティングを行います。
内転筋を意識してバットを振ります。
内転筋を鍛える以外にも、頭の位置がぶれない、体の開きを抑える事にも役立ちます。
内転筋を鍛えるには!?
内転筋を鍛えるマシンは、広げた両足を体の中心に押し込むトレーニングです。
内転筋を鍛える方法を極端に言えば、両足内側へ押し込む時に負荷がかかっていればOKです。
バランスボールを両足で挟んで、両足を閉じる様に内側に負荷をかけても内転筋が鍛えられます。
大きいクッションなどを折って両足に挟んで負荷をかけても良いです。
ワイドスタンス・スクワット
野球の内転筋と体幹トレーニング
野球の内転筋と体幹のトレーニングが同時に行える「内転筋スタビライゼーション」です。
① 両足にハンドボールほどの大きさのボール(バランスボール)を挟みます
② 片方の上の足は台にかけて、体は横向きで地面からお尻を持ち上げます
③ 背中や腰が曲がらない様にします
④ 慣れない時にはヒザ下から台に置くとやりやすいです
⑤ 今後はボールなしの状態で体勢をキープします
⑥ 下の空いている足を前後に振って体幹バランスを鍛えます
⑦ キープ時間や回数は体力に合わせて行いましょう
動画:野球のパフォーマンスアップの体幹トレーニング
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