
バッティングではフォロースルーが大切!と聞いたことはありませんか?
でも… フォロースルーってボールを打った後の動作だから全く関係なくない?そう思うこともあるでしょう。今回は、なぜフォロースルーが重要か?というお話になりますよ。
バッティングが上達したい選手や、バッティング指導をしたいお父さん必見ですよ。
目次
フォロースルーを大きくする重要性
フォロースルーは、その動作そのものが大切ではありません。
フォロースルーに至るまでの過程が大切になります。
良いスイングでは、前を大きく速いスイングでインパクト時にボールに力を加えます。
そしてインパクトの瞬間(前後)には、後ろの手(腕の肘)を最後まで伸ばします。
この動作が「ボールを押し込む動作」になります。
このキャッチャー寄りの腕の動作がしっかりと出来ているからこそ、大きなフォロースイングになるですね。
より大きな力とスピードが作用しているからこそ、その大きな力を外へと逃がす運動動作が「フォロースルー」になるんです。
しっかりと強いスイングが出来ていれば、フォロースルーも自然と大きくなるという訳です。
フォロースルーが片手になるのは!?
フォロースルーの最後に片手になるのは、ホームランバッターに多いフォロースルーの特徴の一つですよね。
キャッチャー側の後ろの腕が伸びると、そのままバットは円軌道になります。
そうすれば、自然とキャッチャー側の後ろの手は、投手寄りの前の手についていけなくなります。しかし、まだ投手寄りの前の手はさらに伸びます。
この時に後ろの手からバットが離れるのは、当然の回転運動のメカニズムだと言えます。
この回転運動のスピードが最後まで速いバッターほど、前の手が付いていかなくなり「バットから手が離れる」という訳なんですね。
フォロースルーの回転運動のメカニズム
上記の説明は、メジャーリーガー「デビッド・オルティーズ」のフォロースルーを見てみると分かりやすいかと思います。
① インパクトの瞬間は両肘が曲がっています
②~③で徐々に両腕が伸びていきます
④でキャッチャー側の腕が完全に伸びます
⑤でキャッチャー側の手とバットが離れます
⑥ピッチャー側の腕とバットが一直線で円軌道になります
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