野球のバットの選び方!あなたに合った最適のバットとは?初めてのバット購入

野球のバットの選び方で迷うことはありませんか?

最近では本当に色々なバットが出ていますよね。

  • 振り抜きやすいバットバランスの形状
  • 打球感を追求したバット
  • スウィート(ミート)スポットが広いバット
  • ビヨンドシリーズに代表される飛ぶ「複合バット」
  • プロ野球選手モデル

など様々で道具の進化には驚きますよね。

野球を始めて自宅で素振りをしたい!そう思った時には誰しもが購入するのが「バット」です。

初めての1本になるバットは、素振りだけでなく自宅でのティーなどの自主練、普段の練習、試合などにマルチに使える様なバットが良いですよね。

目次

バットの選び方

まずは使用できる「バットの素材」を確認しましょう。

高校野球までは金属バットの使用になります。女子プロ野球の規則は「公認野球規則」と同じになります。

大学とプロは木製バットですが試合では「1本の木からできたバット」しか使用できませんので、接合の竹バットや加工される圧縮バットは使えません。

ただ、練習では竹バットを使用するバッターは増えています。

竹バット(バンブーバット)に関しては、記事下よりご紹介しています。

少年野球~高校野球 金属・木製・竹製
大学野球 木製(接合・圧縮バット不可)
社会人野球 木製・竹製(クラブ野球の試合に限り金属バット可)
プロ野球 木製(接合・圧縮バット不可)
女子プロ野球 金属・木製・竹製(国際大会によっては木製のみのケースもあり)
※ 上記は2017年10月時点の情報になります

硬式用のバットについて

次はボールの形状と年齢で選びます。

  • 式ボール使用では「式用のバット」
  • 式ボール使用では「式用のバット」

になります。

バット選びでは「少年用・中学生用・高校生用・一般用」などがあります。

何が違うかと言えば「大きさや重さ」ですね。

硬式球のリトルシニア・ボーイズリーグ・ヤングリーグなどの中学生が、高校生用のバットを使うことは大丈夫です。

硬式野球は中学生、高校生、プロ野球とボールの大きさや重さは変わりません。

違いと言えば「ボールの中の糸の質」が違います。

硬式ボール

軟式用のバットについて

軟式野球では、ボールによってバットも変わってきます。

【A号】一般用 【B号】中学生用 【C号】少年用 【D号】少年低学年用

  • 小学生までは「C・D」のどちらのボールでも少年軟式用のバットが使用できます
  • 中学軟式野球では、少年軟式用のバットは使えません
  • 中学軟式野球では、一般用のバットが使用できます
  • 一般軟式用バットでは「A・B・C」で使用できます

もちろん確認の上、各野球連盟の規定に合った「規定内」のバットを選ぶようにしましょう。

バットのグリップ上に規定のシール等が張ってありますよ。

連盟によっては、ビヨンドマックスなど「複合バット」は公式試合では使用禁止ですのでご注意ください。複合バットは、芯及び周辺(打球部)に汎発性のゴムが付いているので見ればすぐに分かりますよ。

⇓ ビヨンドマックスの例(楽天)

軟式野球用のカーボン製バットとは?

一般的なアルミの金属バットの他に「カーボン製のバット」もあります。

金属バットよりも軽くて反発性が特徴のカーボンバットです。

スイングスピードと飛距離アップが期待できるバットですが、大会によっては使用が禁止されています。

⇓ カーボン製バットの例(楽天)

自分に合ったバットの長さを知りましょう♪

バットの長さは「自分の腕の長さの1.3倍」と言われます。

メジャーでワキの下から腕の長さを計り1.3をかけて算出します。

例えば腕の長さが60cmならば「60×1.3=78cm」ですね。

バットのバランスについて

バットによって重心も変わってきます。

大きな分類では「長距離バッター用・中短距離バッター用・短距離バッター用」の3つです。

トップバランス / 長距離バッター用で重心がヘッドよりにあるために、ボールを遠くに飛ばしやすいです。ただし、ヘッドよりが重くなるためにヘッドが下がりやすくなる、バットコントロールがしにくくなるなどの要因になりますので、技術と力が必要です。

ミドルバランス / 中距離バッター用で重心が真ん中にあります。平均的なバランスのバットです。

カウンターバランス  / 短距離バッター用でバットコントロール重視のバットになります。インコースが打ちやすい、流し打ちがしやすいなどの特徴がありますが、重心がグリップよりで飛距離は出ません。

あなたに合った最適のバットとは?初めてのバット選び

1. バットの素材を決める / 木製や金属ですね。金属ならば「複合やカーボン」でなく普通の金属バットが無難です。

2. バットの長さを決める / 長さについては上記で説明した通りになります。体に合わないバットを使うと、正しいバッティングフォームやスイングが身に付きませんよ。

3. バットのバランスを決める / 個人的なおすすめは「トップバランス」です。やはり強く遠くに飛ぶ打球が打ちやすくなります。やや重いと感じても短く持っても使う事ができますからね。

4. 実際に振ってみる / バットのグリップは細すぎると力が入り過ぎます。逆に太すぎると手のひら全体に力が入りません。グリップを握ったフィーリングや実際に振ってみてしっくりとくる相性を確かめてみましょう。また、バットは波を打たずに振れるギリギリの重さを選ぶようにします。バットは軽ければ軽いほどに強い打球が打てませんので飛距離が出ません。

一度、スポーツ店でバットを決めたらネットで価格を比較しても良いでしょう。

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